契約離婚から円満離婚へ

契約離婚を経て、円満離婚。母子家庭生活を綴っています。

契約離婚生活

土下座

決断材料としてメリット・デメリットでも書き出してみようと考えていた頃、夫が土下座をして謝ってきた。簡単に離婚を口にしないと約束する、暴力も振るわない、契約書など存在しない普通の夫婦に戻ろうと言ってきた。 きっかけは私が車の下取りについて相談…

決心

分かりやすい距離感を保つため、指輪はすぐに外した。子ども達はすぐに気づいたが、「邪魔くさいの~?」と明るく聞いてきたので、「そうそう。邪魔くさいのよ。」と話を合わせた。子ども達の前では普通にしていたが、2人だけになるとあからさまにギスギスす…

契約改訂

自動車ローンは夫の負担だが車の名義もローンの名義も私であり、私の銀行口座から引き落とされていて、夫はローン分の現金を私に手渡していた。その分がこんな離婚騒ぎになる前から滞納していたので、それをまとめて支払えと夫に請求した。 さらに契約改訂も…

口論

契約上、外食など家族での外出費用は折半することになっていた。直近の週末の外食費は、まだ夫に支払っていなかった。夫も請求してこなかったし、私にビールを差し出したこともあって、私が金欠だということで大目に見てくれていると思っていた。これが夫の…

距離感

「2人の間の溝はとても深い。私の心の傷もとても深いよ。」 私は夫に自重してほしかった。徐々に関係修復するにしても、それは『徐々に』であってこんな急にじゃない。一度撤退して、また出直して来ればいいと思っていた。 「君の距離感が分からない。」 夫…

おさわり

平穏な日々はしばらく続いた。私は以前のようによくしゃべり、夫は程よく相づちを打った。夜には2人でビールを分け合いながらテレビを見た。 ソファに並んで座るとき、夫の距離が近すぎることがあれば、私は夫に分かるように座り直して遠ざかった。確かに自…

金欠

この契約では私の経済的負担が増える内容となっている。夫の夜の相手からの解放、相手をしないことの罪悪感からの解放に必要な料金だと思っていた。 この頃は、祝い事や車の修理など出費が重なった。以前なら夫が負担していた支出だが契約上私が負担した。さ…

契約離婚生活

契約書に判を押して私は賃貸物件を探す必要がなくなった。少しギクシャクとしたのは最初の数日間だけで、日常生活が戻ってきた。表向きには婚姻関係が継続しているということなので、私は指輪も外さなかった。契約書が特に違約金の項目が平穏な生活を守って…

契約離婚締結

「離婚契約を結ぶというのはどうだろうか。」 突然、夫が提案してきた。私が公証役場で文書作成を依頼した次の日か2日後か、すぐのことだった。協議書が出来上がればそのまま離婚に突き進んで行きそうなので何とかして止めようという苦肉の策だということだ…