契約離婚から円満離婚へ

契約離婚を経て、円満離婚、、成立しました。

特殊な付き合い始め1

「夫は、喧嘩がこじれると、「別れよう。」という人だった。結婚前は、私が泣いてすがって元に戻るということが多かった。今思うと、付き合い始め方が特殊だったからだと思う。」と以前書いた。夫が出張から戻るまで、現状は変わらないので、この間にその特殊な付き合い始めについて書こうと思う。
 
私と夫は職場の飲み仲間だった。何かと同じ部署の7-8人が月1程度居酒屋に集まった。私は夫に対していいなと思ったこともあったが、当時夫が隣の部署の人と付き合っていたのは周知の事実だったので、それ以上何も思うことはなかった。
 
ある晩の飲み会の後、どういう流れか忘れたが夫と2人だけになり、付き合って欲しいと言われた。彼女とは1か月ほど前に別れたとのことだった。次に好きな女ができたらホイホイ移るのか?とも思ったが、別に結婚じゃないし、ちゃんと清算が済んでいるのならいいのかもしれないと付き合ってみることにした。
 
付き合い始めって誰でもふわふわとして幸せの絶頂期だと思う。私達にはそんな期間がほとんどなかった。1ヶ月もしない内に、夫の元カノが夫の子どもを妊娠していた、夫に黙って中絶した、結果もう子どもは産めない体になった、と3連発をぶち込んできた。そして元カノは軽い鬱のような状態になっていて、食事もほとんど摂れないという。ただ夫と一緒だと食事がのどを通るので、時折一緒に食事をして欲しいと頼まれたそうだ。まるで清算されていなかった。
 
私は親友に相談した。親友はその話を鼻から信じなかった。彼氏に捨てられそうになって妊娠したと嘘をつく女は多いとのことだった。相談もせずにすでに中絶したというのが怪しい、もう子どもは産めないという話も怪しい。子宮を摘出したなどでない限り、もう産めないなどと医者が断言するはずがないだろうということだった。なんだ嘘なんだ、と思うと私は気が楽になった。
 
夫は誰にも相談することなく、重すぎる元カノの話に押しつぶされそうだった。私は器の大きい女を演じ、2人の「デート」を容認した。

つづく