契約離婚から円満離婚へ

契約離婚を経て、円満離婚、、成立しました。

特殊な付き合い始め2

夫(当時は彼氏)は、元カノと食事を済ませた後、私とデートするという日々が続いた。食事はすでに済んでいるのでただのドライブデートということが多かった。夫は、元カノと私の間で疲れていたのかもしれない。ちょっと機嫌を損ねるとすぐに「別れよう。」と言った。別れれば元カノへと戻っていくことは明らかだったので、私は意地になった。あんな嘘つき女に負けたくなかった。私は、泣いてすがって交際関係を繋いだ。
 
今思えば都合のいい女状態だったと思う。夫が会いたいという時間に、指定される場所へ、私は常に駆け付けた。性的欲求にも常に応えた。夫が信じ込んでいた元カノとの過去から、避妊についても負担をかけないよう、ピルを服用した。
 
そろそろほとぼりが冷めたというか、元カノの心の傷も癒えたとしていいと思えた頃、元カノと会い続けるのは終わりにしないかと夫に頼んでみた。すると今度は元カノは不治の病で、余命幾ばくもないという。人生の最期は好きな人と過ごしたいというのが彼女の希望であり、それが夫だということだった。夫は元カノの話を100%信じていて、俺が支えてやらねばなどと言っていた。今思えば、2人の女に想いを寄せられる俺~と酔っていたのかもしれない。
 
そんな昼ドラみたいな話、あの女の大嘘だとすぐに分かった。実際に今でも生きていて、4-5年前に結婚したと風の便り(正確にはFacebook)に聞いている。でも、当時はその疑惑を夫には言い出せなかった。人のことを嘘つき呼ばわりする卑しい女だと思われたくなかったし、まだ付き合い始めて数か月で、しかもこんな特殊な状態で、本音で話し合える間柄になっていなかった。私はまだまだ器の大きい女を演じ続けるしかなかった。

つづく