契約離婚から円満離婚へ

契約離婚を経て、円満離婚、、成立しました。

特殊な付き合い始め3

「ごめん、俺浮気してた。」
 
夫(当時彼氏)は、余命幾ばくもないことになっていた元カノとその最期を一緒に過ごしている内に何度か肉体関係を持ったというのだ。そして今あの女は妊娠しており、これが最後の妊娠かもしれないから絶対に産むと言っているという。
 
「は?子どもできないんじゃなかったの?」
 
私は反射的に聞いた。もう器も、くそも関係なかった。あの時は確かにそういっていた、でも今実際に妊娠していて産むと言っている、彼女と一緒になる気はない、でも認知や養育費はちゃんとしようと思っている。でもまた、俺にはお前と一緒にいる資格もない、だから別れよう、と夫は言った。
 
もう訳が分からなかった。子どもができないという女の言葉を鵜呑みにして避妊もせずによろしくやってたかと思うと腹が立った。なんだかんだと体のいいことを言って、私と別れたら結局はあの女の所へ戻っていくだろうと思った。ここでも私は意地になった。嘘つき女に負けたくなかった。一緒にいる資格があるかどうかは私が決めることだと言った。
 
しばらくして、私は元カノに会いに行った。その嘘を暴くためだった。産婦人科の領収証とか、エコー写真とか、母子手帳とか、なんでもいいので客観的な証拠になるものを見せて欲しいと言った。証拠は一切出てこず、その代わりにすでに流産したという話をしてきた。その話を夫の元へ持ち帰ると、夫もすでにその話は聞いたと言った。

つづく