現在、下の子は学童保育を利用していますが、上の子は利用していません。当然ですが、上の子の方が下校時刻が遅い曜日が多いのでこういう形になりました。
先日、下校時間に上の子から電話がかかってきました。この日は下校時刻が同じだったそうで、校門で下の子に会った、学童へ行かずに一緒に帰りたいと言っているというのです。たまにはいいかと思ったので、校門に迎えに来ているであろう学童の先生に伝えたうえであれば一緒に帰っていいと許可しました。家に着いたら電話するようにと言ってあったのですが、なかなか電話が来ず、上の子が1人でかかる時間の倍近くの時間をかけて2人で帰ったようでした。
夕食前に2人の宿題をチェックすると、下の子が日記に「今日、お姉ちゃんと歩いて帰りました。途中で引っ越すアパートを見に行きました。」などと書いていました。確認すると、ニヤニヤとうなずく2人。。。
「引っ越しが楽しみなの?」
思わず聞いてしまいました。2人は困ったような顔になり、「楽しみな気持ちと、そうでない気持ちと。。。」とむにゃむにゃと言い始めました。「半々ということね?」というと、2人ともうんうんとうなずきました。私は、全く同じだ、新生活に対する期待と不安が半々だと、私の気持ちも説明しました。
そして、学校帰りの寄り道はいけないこと、下の子はちゃんと学童に行くこと、と少し説教をしてこの話は終わりました。
![]() |
離婚家庭の子どもの気持ち―面接交渉実態調査 アンケートとインタビュー 新品価格 |