引っ越し前の数日間、上の子は荒れていました。反抗的で怒りっぽくて、何に関してもけんか腰でした。引っ越し直前の夜、「おやすみ。」と寝室へ送り出すと、「うるさいっ!」という返事が返ってきました。
しばらくすると、リビングのドアが音もなく開き、ドアの隙間から上の子が、「お母さん、ちょっと来て。」と小さな声で呼びました。一緒に2階へ上がり並んで座ると、「怒ってばかりでごめんね。」と謝ってきました。間近に迫る引っ越しで落ち着かないとの話でした。そして引越ししたくない、もう何年もこの家に住んでいたのに・・・とポロポロと泣き始めました。私は、「そうだね。ごめんね。でも、遠くないよ、また来れるよ。」と背中をさすってやりながら、我が子の気持ちを聞いてやることしかできませんでした。
「お母さん、手作りハンバーグも作ってみようと思う。」
子どもが少し落ち着いたところで、こう声をかけました。3人で楽しく暮らしていくために、失敗が怖くてチャレンジしなかった凝った料理にもチャレンジしようと考えていることを話しました。失敗が怖くて・・・本当は失敗して元夫に茶々を入れられるのが嫌だったんですけど、それは子どもには言いませんでした。
子どもは、一緒に料理にチャレンジしようねと笑顔になってくれました。元夫が最近作ってくれたポタージュに挑戦したいというので、私もフープロを買ってみようと思います。手動のこのあたりかな?
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手動だとフープロと言わないんですね、みじん切り器だそうです。(^_^;)